お気に入り高配当株!ブリヂストン(5108)

2021年12月8日

こんばんは、はるいです。
今日は日経平均が下げましたね。
一時前場の終わりにかけて戻す展開も有りましたが、結局は235円安の23,795円で引けています。
そんな中、タイトルのブリヂストン(5108)が4千円を割っていたので100株購入しておきました。
 ブリヂストンといえば、皆さんご存知と思いますが、世界第一位のシェアを持つタイヤメーカーです。

ブリヂストンのココがすごい

・タイヤシェア世界No1の老舗企業
・高配当
・9年連続増配(※コロナショックで途切れました)
・リーマンショック時でも営業黒字
・自己資本率が高い(約60%)
・キャッシュリッチ企業で、財務が鉄壁
・2019年には自社株買い

などなど、超優良企業なのに、PER10倍、PBR1倍という割安な高配当株なのです。
株価は本日(2020.1.23)の終値が3,941円、配当利回りは4%です。

1株当たりの配当金の推移

【グラフ】1株当たりの配当金の推移

参照:https://www.bridgestone.co.jp/ir/stock-rating/dividend/index.html

9年連続増配は伊達じゃないですね。素晴らしい右肩上がりの配当金推移です。

※ただし、2020年のコロナショックで減配しました。配当性向40%に併せた模様です。その後は業績が回復するとともに復配傾向にはありますね。

ブリヂストンはタイヤメーカーなので当然自動車業界の影響を大きく受けます。
自動車系は景気敏感株のため、どうしても世界情勢や為替が影響してきます。2020年のコロナショックでも、自動車需要の減少から、世界各国のブリヂストンの工場一時閉鎖なども話題になりました。

株価自体も、此処数年では、米中貿易戦争時も3,800円くらいまでで下げ止まっていますので、下値不安があまり無いのも長期保有に向いていると思います。

コロナショックでは例外的に3,000円以下まで売られましたが、過去の株価を見れば例外という感じで、後々から見たら完全に買い場でしたね。ただ、コロナショックでは各国が財政出動・金融緩和して経済危機を回避したことから、株価は上昇しましたが、それが無ければ未だ回復していなかった可能性もあります。

しかし長い歴史を見れば、ブリヂストンはリーマンショック時でも営業黒字を出していますし、キャッシュが潤沢にあるので、財務にも安定感があります。

わたしの場合は4,000円を下回るようなら打診買いをして、更に買値を下回るようなら買い増し、配当を貰いながら株価が上昇するようなら売却、というスタンスで持っていて、今までに何度も売買しています。勿論長期保有する高配当株としても優良企業だと思いますので、お気に入りの高配当株の一つです。