我が家が加入している個人年金保険

こんにちは、はるいです。

今日は個人年金保険のはなしを少ししようかなと思います。

個人年金保険とは?

公的年金や企業年金だけでは不足する部分を自分で用意する私的年金のこと。
保険料を納めることで、年金または一時金として保険金を受け取ることができます。
たとえば、30歳で契約して、30歳から60歳まで保険料を払い込み、65歳から10年間受け取るなど、払い込みから据え置き期間をおいて支払われる方が利率が良いものが多いです。

我が家が加入している個人年金保険

我が家ではJA共済の予定利率変動型年金共済/ライフロードに加入しています。
旦那さんの分と、わたしの分を毎月1万円ずつ、年間24万円分掛けています。
これはiDeCoを知る前に掛け始めたので、iDeCoに加入した今要らないのでは?とも思うのですが、
無リスク資産として掛けていくのもいいかな、と考え掛け続けています。

定期年金は、利率が固定のものと変動のものがあります。
多くの保険会社で扱われているのは固定利率のもので、唯一変動利率型であったライフロードを選びました。
ライフロードでは年金受け取り期間の当初5年間は固定利率ですが、6年目以降は毎年予定利率が見直され、最低保証利率を上回る予定利率が適用された場合、年金額が上乗せされます。

具体的には、旦那さんの共済掛金の合計金額は264万円で、
最低保証利率0.5%で推移した場合、年金受け取り総額は290万円の予定になっています。
仮に予定利率が1.65%で推移した場合、343万円になります。
実際に平成29年度の運用利率は1.5%であったので、上記の予定利率とほとんど変わらないレベルですね。

まあはっきり言ってしまうと定期預金よりはマシかなというレベルです(笑)
このライフロード最大のメリットは、
積み立てた元本が割れるということはないので、無リスク資産のひとつとして積み立てていくことができるという点ですね。
正確にいうと、途中で解約してしまうと元本が割れる可能性もあるのですが、積み立てをきちんと終えれば元本は割れません。
あと、個人年金保険なので、年末調整で保険料の控除が受けられるというメリットがあります。大手生命保険会社などが出している個人年金保険もありましたが、旦那さんの年齢が40歳を過ぎていたので、入れる個人年金保険が限られていたこともあり、JA共済のこの商品を選びました。

ただし…注意して欲しいのが、このような個人年金保険や学資保険などにおける返戻率と運用利回りは全くの別物だというところです↓

仮に、旦那さんが入っているライフロードですが、予定利率1.65%で運用されたとして計算しても、年間運用利回りに直すと1.72%にしかなりません。あくまで無リスク資産のひとつとして年金資金を構築したい人向けの商品ですね。単純に長期目線で老後資金を増やしたければ積み立てNISAやiDeCoの方をおススメします。

年金はこのライフロードに併せて私も旦那さんもiDeCoで積み立てを行っています。

老後資金のメイン

現状我が家の老後資金のメインとして考えているのが、旦那さんの厚生年金+旦那さん・私の分のライフロード+旦那さん・私の分のiDeCoになります。

そこに加えて、私が目指しているのは配当収入の最大化です。こちらの方はリスクを取っていますので、無リスク資産における老後資金は別で用意したかったというのが、個人年金保険へ加入した理由のひとつになります。

現在、マイナス金利下で昔のような利率の良い個人年金保険は無くなってきてしまっています。

個人年金保険は必須な保険ではありませんし、老後のための資産形成であればメインは積み立てNISAやiDeCoをまず先に検討するべきだという考えは変わりません。ただし、次点として、無リスク資産における年金資金の確保も考えておけば、いざという時に慌てずに済むと思います。

2020年には老後2千万円問題が話題になりましたが、自分達の老後資金は若いうちから運用・積み立てしていかないと、やはり公的年金だけでは不安があります。
年を取ってから自分の子供達に面倒を見てもらう、という時代は終わったと思いますし、わたし自身子供に面倒をかけるのも嫌なので、最終的には老人ホームに入る費用くらいは貯めておかなければ、と思っています。
老後は旦那さんと静かにふたりで暮らしたいです。
そのためにも、これからも運用を頑張っていきたいと思います。

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Posted by はるい